こどもの虫歯予防、いつから始めますか?

 

こんにちは、歯科衛生士の相川です!

 

前回、【キシリトールの性質】について

ブログを書かせていただきました。

 

今回は、【ミュータンス菌の母子感染】

についてお話を、しようと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まず初めに、ミュータンス菌とは

『虫歯の原因菌』のことです。

 

生まれたばかりの赤ちゃんのお口には

この『虫歯の原因菌』は存在しません。

では、いつから菌が増えてしまうのでしょうか。

 

それは、奥歯が生える1歳6か月頃に

周囲の大人の唾液を通して感染してしまうのです。

また、8か月前後から歯が生え始めた時点で

すでに虫歯のリスクがあるとお考え下さい。

 

そして虫歯になる原因は、母親の唾液から感染する

『母子伝播』がとても多いと言われています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

では、どうしたらミュータンス菌の母子感染を

予防できるのか・・・。

 

それは【妊娠6カ月~出産後9カ月まで】の13カ月間、

キシリトールガムを1日4回以上摂取してもらうことです。

 

ミュータンス菌数の多い母親がキシリトールを

上記期間摂取した場合、そのこどもは出生後12カ月の時点で、

口の中からミュータンス菌が見つかる確率が1/4以下に抑えることができ、

さらに、こどもが2歳になるまでこの予防効果が得られたことが報告されています。

 

妊娠中からガムやタブレットで

「キシリトール」を摂ることは

お腹の赤ちゃんの歯を守ることに繋がります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ですが、歯磨きをせず…定期健診を受けず…

キシリトールを摂取していれば安心ということではありません。

 

妊娠をすると様々な体の変化が起こりやすく、

セルフケアが十分にできなかったり

食生活が不規則になってしまったり、

お口の中も不安定になりやすいですが

体調が安定したらしっかりと妊婦歯科検診を受けに行くなど、

出来ることから取り入れていきましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

当院では、小児歯科診療の中で

当院を受診していただいてる方に限り

妊娠されている方向けに『マタニティプラン』というものもご用意しておりますので、

ご興味ありましたらぜひスタッフにお声掛けください!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

また妊娠中での歯科治療や検診の際には、

妊婦さん用の問診票を別にご用意させていただいておりますので、

必ずご申告いただくようお願いいたします。