インプラント治療について学ぶ

こんにちは。

歯科医師の佐藤です。

 

先日、株式会社ジーシーの「インプラントベーシックコース外科」セミナーを受講して参りました。

コロナウイルスによる1年半の延期を経て、4度目の緊急事態宣言もありましたが、

無事本セミナーも開催に至りました。

 

インプラント治療は、欠損補綴においてはアメリカでは第一選択と言われているほどに、

メジャーな診療となっておりますが、インプラント治療といっても種類は各社でさまざまです。

当院で使っているインプラントは、ジーシー社製ですので、そのシステムを当然理解する必要があります。

 

研修医時代、インプラント治療を専門とされていた指導医とともに常にオペに入っておりましたが、

改めて知識を整理するため、また当院で使用しているインプラントシステムを正しく理解するため、

本セミナーを受講いたしました。

 

 

セミナーは講義を踏まえた上で、模型上での実習付でしたが、

システムを理解するために十分な内容のセミナーでした。

 

当院で使用しているインプラントを製造しているジーシー社は、

1990年にインプラント製品の開発に着手し、以降、多くの研究者や臨床医と共に研究開発に取り組み、

安全性と予知性の高いシステムの提供に努められています。

2006年にはジーシーインプラントのグローバルプロダクトとして、

インプラントAadva(現在、当法人で使用しているインプラント)の開発に着手し、

日欧の市場においてジーシーインプラントのグローバル展開を推進しております。

 

 

そして他者と違う大きな特徴は、

日本国内にある高度管理医療機器専用工場でインプラント製造を行っていることや、

厳格な基準で設計された製造工程、高度な品質管理

また日本人の体質も考慮した、安心・安全にご使用いただけるインプラントを製造していることです。

 

 

しかし、例え製品が信頼に足るものであっても、

術者側がそのインプラントシステムをよく理解していなくては、

どんなに良い製品だとしても意味をなさなくなってしまいます。

 

インプラントシステムの講義や実際の模型上での埋入実習の他、

診療でほぼ毎日行う浸潤麻酔や縫合などの基本手技も見つめ直すよいきっかけになり、

またインプラント治療は外科的な侵襲を伴うため、患者さんの基礎疾患の有無や病状の把握など、

かかりつけ医との情報共有も欠かせないことを改めて認識いたしました。

 

 

インプラント外科における原理原則はもちろん、ベースになる基本事項というものは、

どんな症例に対しても、最も大切にしなければなりません。

今回の学びを、ぜひ今後の臨床にも活用していきたいです。

 

これからも常に最善の治療を提供できるよう、知識のアップデートに励んで参ります。