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歯科での食育って?~歯科で勧める離乳食~
2019.06.04
こんにちは!
夏のような暑さが続いていますが、いかがお過ごしですか?
こまめに水分とって、暑さを乗り越えましょうね︎
先日、「医療従事者のための体験型離乳食講座ベーシック」に参加してきました。
食育を通して予防歯科に取り組む、ホワイト歯科クリニックの栄養士 山中和代先生を講師に、
歯科が発信する食育について学ばせていただきました。
ホワイト歯科クリニックでは、「“噛む“を育てること」を歯科の食育とし、
赤ちゃんの時から口腔の発達を導き、食べる意欲を引き出すために様々な取り組みをされていました。
「“噛む“を育てること」の鍵となるもの、それは・・・
手づかみ食べです。
子供が自ら進んで食べること、指で食べ物を触ったり前歯でかじり取ったりすることが、
お口周りの機能や、食への意欲や五感など、脳の発達を育てることにつながるそうです。
月齢や離乳の支援ガイドに囚われず、
お子さん一人ひとりの成長速度に合わせて離乳を進める重要性を改めて感じました。
実技では、赤ちゃんの感覚を体験するため、軍手を二枚重ねてつけた状態で手づかみ食べに挑戦しました。
また、赤ちゃんの視野を再現したゴーグルを着けてご飯を食べさせてもらったりもしました。
↓こちらがそのゴーグルです。
着けてみると、真正面から少しでも外れてしまうと見えなくなってしまい、赤ちゃんの視野の狭さに驚きました。
実際に赤ちゃんの感覚を疑似体験することで、
食材の柔らかさ・大きさ・切り方・置き方・調味法など、
どのようにしたら赤ちゃんが食べやすくなるかを多角的に感じることができました。
当院では、虫歯だけでなく、
・お口周りに関すること
・お食事
・呼吸
・姿勢 など
口に影響を及ぼす身体全体の様々なお悩みのご相談をいただいております。
小児チームには、小児歯科専門医・歯科衛生士・管理栄養士・保育士が在籍しております。
歯が生えていなくても構いませんので、是非お気軽にお越し下さい。
私も、今回のセミナーで学んだことを、ご来院いただく皆さまにたくさんお伝えしていきたいと思います。
ナチュラルデンタルオフィス橋本でお待ちしております✿