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楽しみにしていた今年のイベント

2023.08.12

こんにちは♪
なんだか今年の夏はお天気が安定しなくて
最近は夏休みのお出かけの日のお天気ばかりを気にしています。
歯科衛生士の高野です(*^^)

先週の日曜日わたしは山本浩正先生の
「PEC 歯科衛生士 ペリオベーシックコース」というセミナーを受けてきました。

テキストを配られまず始まったのは小テストです(‘_’)
自分が何を理解していないのかを理解するためのテストで
急な久しぶりのテストに少し緊張しました、、

わたしの理解度は

20問中5問不正解でした(><)

ところでみなさんは歯医者さんで
歯茎が炎症して赤く腫れているのでよく歯磨きをしてくださいね〜
歯石も取りましょう〜
こんな言葉をよく聞きませんか??

そもそも炎症とは歯茎がどういう状態になっているのかというと、、

健康な歯茎は薄いピンク色をしていてキュッと引き締まっています。

なぜキュッとなっているかというと
歯周ポケットの内側のタンパク質細胞が自分が掴みやすい細胞を作って
それを引っ張っることにより歯面に歯茎がくっつくようになっています。

こんな感じ、これが付着です。
こうして付着がしっかりしてくれていることにより

キュッとなって外からの細菌の侵入を防いでくれています

しかしそこに磨き残しや歯石が付いてしまうと歯面に細胞をくっつけることができず

歯茎の付着が剥がれどんどん最近が歯周ポケットの中に入り
細菌たちは歯周ポケットの中でマンションの住人たちのようにどんどん増えます。

そうすると体の中に細菌が入ってきてしまうので
免疫の機能が働き細菌をやっつけようとして戦う細胞がそこの歯茎に集まり細胞でパンパンになって
怪我した時のように歯茎が赤く腫れるのです。


これが炎症です。

ですので炎症を取り除くには
まず原因となる細菌を除去することが第一となります。

お口の中は一人一人違っていて形や細菌の種類が違えば
今後起こりうるリスクも違います。

それをしっかり理解した上で患者さんと二人三脚で
管理していくことはとても大切なことだと改めて学びました。

その為にまず私自身が患者さんにしっかりと言葉で説明できることが必要だと感じたので
また来週の後半の講義もしっかり受けてきます。

こちらのブログもお楽しみに。

なかなか晴れの日が少ない今年の夏ですがよいお盆休みをお過ごしください(*^^*)