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顕微鏡歯科学会の学術大会を受講しました!

2025.06.21
こんにちは~!
6月の梅雨の時期に入り、ジメジメとした湿気と夏の様な熱い日が続いていますね。。。
歯科衛生士の増田です!
第21回日本顕微鏡歯科学会学術大会に参加させていただきました!
今回の大会テーマは『顕微鏡歯科学の未来~卓越と革新~』でした。
開催地は徳島県で、私はWEBから参加させていただきました。
今回、私は初めて日本顕微鏡歯科学会学術大会に参加し、様々な先生方、歯科衛生士の方の
講演、シンポジウム、セッションなどを拝聴しました。
様々なことを学ぶことができ、とても勉強になりました!
中でも、歯科衛生士の先輩方のシンポジウム、セッションは
明日から臨床で生かすことのできる内容が沢山ありました。
ここ、ナチュラルデンタルオフィス橋本では、
顕微鏡が院内全部で5台設置されています。
顕微鏡を使用することで、肉眼、拡大鏡では
見えないところをより拡大してみることができます。
さらに、顕微鏡を使用すると録画機能もあるため、動画として残すことができます。
なかなか歯石や磨き残しを言葉だけで説明されても、分かりずらいと思いますが、
録画することで、自分の口の中の状態を動画でみて、理解しやすくなることは
顕微鏡を使用する大きなメリットだと思います。
こちらはナチュラルデンタルオフィス橋本に置いてある顕微鏡の5台中2台の写真です!
診療の中で、患者さん自身に口の中を顕微鏡で実際録画した動画をみてもらったところ、
様々な意見を頂きました。
特に多かったのは、、、
自分の口の中ってこんなに感じになっているんですね、見たことが無かったです、
頑張って歯ブラシやってるつもりがこんなに磨けていないんだ、
歯と歯の間はフロスや歯間ブラシじゃないと残るのねなどの意見が多かったです。
患者さん自身で自分の口の中を見ることは意外と少なく、
そこまで気にしていない方が意外と多いことを感じました。
であれば、歯科衛生士として
歯科医院に来ていただいた際には自分の口の中に興味を持ってもらえる、
患者さんが歯科医院にきて治療をし、痛くなくなったら終わりではなく、
定期健診の大切さ、ご自宅での歯ブラシの大切さをより分かりやすく伝えられるように、
今回学んだことは日々の臨床にしっかりと生かしていきたいと思います!