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内装工事が始まりました!
2018.01.20
今年も半ばが過ぎておりますが、工事は年始からも順調に進んでおります。
理事長の遠藤です。
さて、表題通り、A工事といわれる外側の工事もひと段落して、内装工事等のB工事といわれる工事が開始されました。
歯科医院の内装工事をする上で、ひとつ大事な作業があります。
『墨出し』
と呼ばれる歯科のチェアの位置決めになります。
なぜこれが大事か?
歯科医院に行ったことがある人ならわかると思いますが、歯科医院に入る際、入り口が段差になっているかスロープになっているか、また入り口がそうでなくても診療室に入る際に段差になっている等、必ずといっていいほど1段上に上がらなかればなりません。
理由は、歯科医院は良く水を使います。
そのため、その排水をするために配管しなかればならないのですが、床を底上げすることで、下に配管を組み、水を排水しやすいようにしているのです。
内装工事をする際まずは配管をしてからになるのですが、墨出しというのはその配管の位置を決めるために、歯科用チェアの位置を決めていくのです。
これが変な位置になってしまうとあとから非常に苦労します。
そのため、実地をしっかりイメージして配置していくという、とても大切な作業になります。
つい先日その作業がありました。よく見ると一段上がっているのが分かると思います。
実寸大のチェアの型紙を位置に合わせて、患者さんの動線、歯科医師の動線、スタッフの動線等を全て考慮して場所を決めていきます。
まだ暖房器具もない中、チェア業者さんはじめ、内装業者さん、歯科用顕微鏡の業者さん、動画記録媒体の業者さん、デザイナーさん等々沢山の方が細かく立ち会って頂きました。
写真にはないのですが、歯科材料屋さんや、ALSOK、CT業者さんも来て頂いており、細かな位置を決定していくのも始まりました。
今回の歯科医院は、普通の歯科医院の開業では考えられない人数の方々が携わっており、皆で理想の歯科医院を創ることを目標にしております。
実際北口にあるエンドウナチュラルデンタルオフィスの施工時よりも倍以上の方々が計画に関わっている状態です。
さまざまな媒体からも取材申し込みを受けており、ちらほらとインタビュー記事が上がっていますが、今後も積極的に次の医院の意図を伝えていけたらと思っておりますm(__)m
まだ2階の階段はできておりませんので、写真もないのですが、1,2階合わせた広さは歯科医院のなかだと、東京・神奈川の駅近だととても珍しいそうです。
ただ広いだけでは意味もないので、今回やっていくことも内装ができて機材が搬入していくたびに色々こちらでもアップできたらと考えております。
現在、本院に通院中の患者さんには随時案内しておりますが、本院とこちらの分院ではスタッフが分かれることになり、どちらが希望かを聞き始めております。
また、分院での治療を希望されている方も、数名すでに本院での新患として受け入れさせていただいております。
もし、分院での治療をご希望で5月まで待てない方等いらっしゃれば、本院の電話にお問い合わせください。
まだまだ寒く、隠れインフルエンザといわれるB型も流行り始めておりますので、皆さまどうぞご自愛ください。
(2018/1.22追記)
先日見に行ったら、すでに床下配管もほぼほぼ終わっていました。
歯科医院の床下はこのようになっており、排水を円滑にしています。
また、2階にもはしごで上がれるようになっていたので、上がったのですが、
今回2階に関してはスタッフルーム等の部屋がほとんどなのですが、セミナールームも作ることになりました。
ゆくゆくは、こちらで、市民フォーラムみたいなことをできればと考えています。
今はまだなにもありませんが、こちらにはキッチンも作り、食育のセミナーもできればと考えています。
寒い中、施工業者さんたちが今日も頑張ってくれいるおかげで2か月後には完成予定です。