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マイクロスコープを使いこなすためのミラー道場

2023.10.05

秋分を迎え、朝夕はだいぶ涼しくなってきましたね。

歯科医師の川端です。

 

先日、10回に及ぶ課題提出を終え、

『ミラー道場』総まとめを医院にて受講しました。

 

内容としてはマイクロスコープ下における歯の形成です。

 

皆さんは歯科における

マイクロスコープ、もしくは顕微鏡というワードに聞き覚えはあるでしょうか。

 

マイクロスコープとは歯科用の顕微鏡とも言われ、

高倍率で拡大して治療を行うことができます。

 

具体的なメリットとして以下が挙げられます。

①隅々まで細く見ることができるので精密な治療を行うことが可能

→虫歯の取り残しのリスクを減らす、隣の歯を誤切削しない、根の治療も見ながら行える

②治療を録画して患者さんに詳しく説明することが可能

→現在の状態や治療途中、治療後を詳しく伝えることが可能

 

 

しかしどんなに有用な機器を医院に置いたとしても

正しく使うことが出来なければ期待する効果は得られないでしょう。

例えばお口の中を直接見る事に関しても限界があります。

そこでミラーテクニックが活きてきます。

上下左右反転するので技術は必要になりますが、

習得することにより死角をなくすことが出来ます。

また、マイクロスコープの位置を大きく動かさなくて済むので

治療自体もスムーズに行えます。

 

 

実習では人工歯をマイクロスコープ下で形成しました。

ミラーの位置やマイクロスコープの角度、

患者さんの位置関係を意識して取り組みました。

今まで感覚的にやっていたことを改めて教えてもらったことにより

何が出来ていないかを明確にすることが出来ました。

今回のセミナーを活かして患者さんに更に精密な治療を行い、

また録画システムを最大限活かして患者さんに治療内容をわかりやすく伝えていきたいと思います。