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こどものむし歯予防
Table of Contents
飲食指導
当院でのむし歯予防は、
おやつや水分摂取で「何をどのように食べるのか?飲むのか?」が一番重要
と考え、むし歯が防げるちょっとしたコツを、保護者だけでなくお子様ご本人にもしっかりとわかりやすく説明しています。
むし歯予防だけでなく生活習慣病などの予防にも役立ちます。
ブラッシング指導
3歳以上のお子様にはブラッシング指導をお勧めしています。 歯科衛生士が30分マンツーマンで、お口の中の汚れを赤く染め出してお子様ご自身が手鏡を持って頑張って汚れを落とす、歯ブラシの当て方、動かし方、フロスの使い方などのお手入れのコツを丁寧に指導します。
3歳以下のお子様には、保護者の方におススメのお手入れグッズの紹介やお手入れ方法をお伝えしています。
毎日の適切なお手入れ習慣を幼少期から覚えてもらうことがとても大切です。
シーラント
シーラント前
シーラント後
奥歯の咬み合わせの面の深い溝がむし歯になる前に、しっかり掃除して樹脂で埋めておくむし歯予防処置です。
乳歯の奥歯は小学5年生位までは使いますし、さらに奥に萌えてくる6歳臼歯、12歳臼歯は溝がとても深いので、シーラントをお勧めしています。
検診時にはシーラントが剥がれ落ちていないかをチェックしています。剥がれ落ちていなければやり直しの必要ありません。
深い溝のシーラントが剥がれ落ちていて再処置が望ましい場合はその旨をお伝えします。
溝のみに白いシーラントを埋めてあります
よく見ると白い細い筋が見える程度でほとんど目立ちません
フッ素塗布
料金 | 1回550円 |
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塗布後の注意事項:30分間 飲食・うがいを避ける
歯にフッ素を塗ると、表面が硬くなりむし歯になりにくくなります。 歯のつるっとした表面(頬側・舌側・歯と歯の間)には特にフッ素塗布が有効です。
歯科医院で塗布するフッ素は歯磨き剤より高濃度で、むし歯予防のためには年3-4回のフッ素塗布が理想です。