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長期間安定する審美修復をめざして
2022.08.16
こんにちは、院長の伊藤です。
8月6日、7日に「歯肉縁下形成のための支台歯形成2日間集中コース」というセミナーに参加してきました。
1日目は講義(島嶼会館in東京)、2日目は実習(デンタルアーツアカデミーin神奈川)というタイムスケジュールでおこなわれました。
もともと、歯の表面はエナメル質に守られていますが、
虫歯で失われてしまった際に、どのように修復していくのか。
修復物が口の中で永く安定して機能するにはどのようにするべきなのか。
上皮でのバリアの仕組み、獲得方法など細胞レベルの話も含め、
分かりやすく解説して頂きました。
写真は、模型で形成練習したものと、
型取り(印象)練習したものです。
美しく治せても、すぐダメになってしまっては意味がありません。
また、永く保っていても見た目が悪ければそれも意味がありません。
永く、美しく、口の中で機能し続ける修復処置をできるように
これからも研鑽していこうと思います。
講師の青島徹児先生は、
日本の審美修復治療のスペシャリストであり、
今回は少人数制セミナーということで講師との距離も近く、
質問もたくさんさせて頂き、非常に充実した2日間でした。