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日本顕微鏡歯科学会 第20回学術大会・総会に参加

2024.07.16

こんにちは!歯科衛生士の相川です。

雨の日が増え、紫陽花も綺麗に咲き揃ってきましたね!

 

 

先月、5月31日(金)〜6月2日(日)

東京ミッドタウンを会場として開催された

日本顕微鏡歯科学会 第20回学術大会・総会に参加してきました。

 

今回の学術大会のテーマは、

「〜グローバルスタンダードの最前線へ〜」

歯科衛生士シンポジウムのテーマは

「マイクロスコープがマイスタンダードとなった現在(いま)」でした。

 

歯科顕微鏡(マイクロスコープ)については

以前のブログで何度かお話しをさせていただいておりますが

当法人は、歯科衛生士も新卒入社から

マイクロスコープを日々の診療に取り入れながら歯周治療を行なっています。

 

マイクロスコープを使用するメリットとして

一番に「よく見えること」だと思います。

 

肉眼には限界があります、もちろん拡大することにも限界はありますが

マイクロスコープというツールを最大限活かすことで

【除去すべきものを確実に除去し、除去すべきでないものは必要以上に触れない】

ということが可能になります。

しかしマイクロスコープというツールを最大限に活かすためには

口腔内の歯それぞれの形を理解すること、使用する器具の特性や使い方を熟知すること、

そしてなによりも手指の感覚を研ぎ澄ます ことが大切になってきます。

ただ、

木を見て森を見ず という言葉がありますが 歯を見て口腔内を見ず にならないよう

拡大視野だけに捉われずに診療を行う必要があります。

 

見えるからこそ現在の状態を早期にお伝えすることができますし、

その治療動画をお見せすることができるので

患者さんからの理解や同意を得やすいと思っています。

これらがスムーズな治療、メインテナンスにも繋がります。

 

 

「予防」という言葉が皆さんのなかに浸透しつつあるかと思いますが

マイクロスコープを応用し

生涯にわたって歯を失わずに残していけるようサポートできるよう

これからも精進してまいります。

 

 

そして、私事ではありますが同大会、初日の5月31日(金)午前中に行われた

2024年度日本顕微鏡歯科学会認定歯科衛生士の試験を受験してきました。

 

 

結果は合格することができました!

受験するにあたり、ご協力いただいた患者さん、そして、指導をしてくださった先生方

サポートしてくれたスタッフ皆さんに

とても感謝しています。

本当にありがとうございました。

 

資格を取ったことに満足せず、

患者さんへマイクロスコープを通して歯科医療を還元すること、

後輩へのマイクロスコープの指導等含め、

今後も歯科衛生士としても精進していく次第です。

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