Case
クラウンと義歯で咬合回復をおこなった症例
2023.07
治療前
治療後
年齢・性別 | 70代女性 |
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相談内容 | 最近保険の入れ歯を作ったが痛いのと気持ち悪いのとで使えない。 |
カウンセリング・診断結果 | 今の入れ歯は入れているのが辛いので違和感のない入れ歯が欲しい、とのご希望がありました。 入れ歯の処置をすすめていく上では、現義歯も含めた口腔内の診査診断が重要になります。 残存歯の歯周状態も悪く、咬合高径の低下・咬合平面の不正も認められます。 まずは義歯修理も含めた咬合再構成が必要と判断しました。 |
行ったご提案・治療内容 | 長期的な予後を見据え、残存歯にはセラミッククラウンを、欠損部には残存歯への負担・口腔内での違和感の少ない金属床義歯をご提案しました。 |
治療期間 | 約1年 |
おおよその費用 | クラウン:76万円(6歯分;税込) 上下金属床義歯:70万円(税込) |
術後の経過・現在の様子 | 装着直後から痛みはなく、何でも食べられると喜んでいただけました。 金属床にて薄く仕上げてあるため、口腔内での異物感や苦しさは無いそうです。 |
治療のリスク | ・残存歯、義歯ともに定期的なメンテナンスが必要です ・清潔に義歯をご使用いただくため、毎日の義歯洗浄剤の使用を推奨しています |
担当歯科医師 | 伊藤 |