Case
前歯の隙間、被せ物をセラミック、ダイレクトボンディングにて審美性を回復した症例

2025.11

治療前

治療後

年齢・性別 40代女性
相談内容 「下の前歯のすきっ歯が昔から気になっているが削りたくない。上の前歯の色も気になる。」とのことで来院されました。

カウンセリング・診断結果 ・上の歯は保険の被せ物が入っており、縁に段差や虫歯がありました。
・下の歯に関して、そのままインプラントを行うにはスペースが不足しており虫歯も治療歴もない状態でした。
行ったご提案・治療内容 ・上の歯に関しては審美性の良いセラミックの被せ物を提案し、治療を行うことになりました。
・下の歯に関しては削らない治療として、矯正治療してインプラント、またはダイレクトボンディングを提案しました。
費用や治療期間を考慮し、ダイレクトボンディングによる修復処置を希望されました。
治療期間 ・上の前歯に関して5回
・下の歯に関しては3回
計8回の通院回数でした。
おおよその費用 70万円(税別)
術後の経過・現在の様子 「昔からコンプレックスだったので、こんなに綺麗に治るならもっと早く治療したら良かった」と大変嬉しい感想をいただけました。
治療のリスク ・強い噛み締めや食いしばり、歯軋りなどで欠けたり割れたりすることがあります。
ただし、ダイレクトボンディングは接着材料のため口の中での修理が可能です。
・ダイレクトボンディングは経年的に変色するリスクがあります。
・メンテナンスを怠ると、虫歯になることがあります。
担当歯科医師 川端