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『見える治療』の安心感
2023.05.19
毎日寒暖差が激しく
疲れの出やすい日々が続いておりますが
皆様いかがお過ごしでしょうか。
昨日から首を痛めてしまいコルセット姿なので皆さんに
ご心配をおかけしております・・・。
こんにちは、歯科衛生士の相川です!(首以外は)元気です!(笑)
4月23日、24日に
日本顕微鏡歯科学会第19回学術大会・総会があり、
当法人の理事長が開催会場にて
一般口演で発表いたしました。
理事長のblogも、ぜひご覧ください♩
日本顕微鏡歯科学会の一般口演で発表 | 相模原市西橋本の歯医者さん | ナチュラルデンタルオフィス橋本 (natural-hashimoto.jp)
今回ハイブリッド開催(現地開催+オンデマンド配信)
でしたので、私は後日、オンデマンド配信にて
参加をいたしました。
難しい言葉が並びますが…
メインテーマは
『口腔疾患に対する顕微鏡下の精密治療』
歯科衛生士シンポジウムでのテーマは
『精密歯科医療における歯科衛生士の貢献』でした。
歯科衛生士シンポジウムでは
3名の歯科衛生士の先生方による発表がありました。
どの発表もとても学びがありました。
今回は、DH森田佳子さんの発表についてお聞きした内容をご紹介いたします。
まず、歯科衛生士が歯科顕微鏡(以下マイクロ)を使うことで…
①拡大して口腔内を見ることができる
②歯肉縁下の歯石の有無など歯周ポケットの状態をより把握することができる
③手指感覚だけに頼る事なく確認することができる
という利点があります。
そして、
①術者(歯科衛生士)の目線を患者さんと共有できる
②静止画では伝えにくいプラーク(歯垢)の付着や
歯肉の状態、質感をも伝えることができる
③撮影した動画をもとにきちんと説明を行い指導することができる
という良さもあるのです。
皆さん、お口を鏡越しで見ることが
あるかと思いますが、お口の中を奥まで
見ることや歯のことを細かく把握することは難しいかと思います。
ですがそれを可能にするのがマイクロです。
“歯科衛生士の目線を患者さんと共有できる“
私たちが診させていただいているお口の状態を
口頭だけでなく、映像でも一緒にお伝えできれば
患者さんの理解をより得ることができると考えます。
しかしマイクロを使うことにおいて、
こうしたメリットを活かすには
術者の知識と意識が必要です。
当法人では、日本顕微鏡歯科学会認定歯科衛生士が
2名在籍しております。
私も先輩方のあとに続き
認定歯科衛生士の資格取得を目指し
患者さんにとってより良い治療を
行えるよう継続して努力して参ります。