Case
前歯に隙間ができダイレクトボンディングで治療した症例

2023.04

治療前

治療後

年齢・性別 60代女性
相談内容 前歯の隙間を治してブラッシングもしやすくしたいとのご相談でした。
カウンセリング・診断結果 元々は矯正治療後に前歯を内側のワイヤーで固定していた方です。ブラッシングが難しく、歯茎が腫れるなど炎症も起きやすかったようです。
しかしコロナ渦により受診を控えていた間に、固定のワイヤーが取れてしまいました。そして歯が移動し、前歯の隙間が大きくなってしまいました。
ワイヤーを付けていた部分にむし歯ができていました。前歯も移動して正中の隙間が大きくなっていました。
行ったご提案・治療内容 削る量を最小限にしながら、ワイヤー固定よりもブラッシングのしやすいダイレクトボンディングをご提案したところ、選択されました。他の隙間については気にならないとのことでした。
治療期間 治療は1回で終了となりました
おおよその費用 12万円(税込)
術後の経過・現在の様子 違和感などもなく、見た目についてもご満足いただけました。
治療のリスク ・素材はコンポジットレジンのため、強い噛みしめや食いしばり、歯ぎしりなどで欠けたり割れたりすることがあります。ただし、接着材料のため、口の中での修理が可能です。
・セラミックと違い、経年的に全く変色しないわけではありません。
・一度治療した後も周辺の歯から虫歯になることがありますので、定期的なメンテナンスが必要です。
担当歯科医師 近山