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「クリニカルエンドを極める!アドバンスコース」を1年間受講して

2026.05.31

5月も終わりに近づき、少しずつ初夏の空気を感じる季節になってきました。

皆さまいかがお過ごしでしょうか。

歯科医師の川端です。

 

このたび、1年間受講していた歯内療法のコース

「クリニカルエンドを極める!アドバンスコース」の全日程が終了しました。

最終日は、抜去歯2本を用いた根管充填の実技試験と、

この1年間で学んだ内容の筆記試験が行われ、まさに集大成となる1日でした。

 

このコースを受講した1年で特に変わったこと

以前は、「いかに綺麗に形成・洗浄・根管充填を行うか」を重視していました。

 

しかしコースを通して、

・感染をどうコントロールするか

・歯質をいかに保存するか

・予後に影響する因子は何か

 

といった点を、論文やエビデンスをもとに考える習慣が身についたように思います。

 

 

また、再根管治療や歯根端切除術、歯髄保存療法、外傷歯への対応など、

歯内療法を幅広く学べたことも大きな経験でした。

 

単なる治療手技だけでなく、

診査・診断や治療介入のタイミングの重要性について深く考える機会になったと感じています。

 

 

 

一番大きかったのは“考え方

この1年で最も変化したのは、テクニック以上に「考え方」でした。

「この歯は本当に保存可能なのか」

「長期的に機能できるのか」

「抜歯という選択が患者さんにとって最善ではないか」

と、多角的に考える機会が増え、

“残せるか”だけでなく、

“長く機能できるか”まで見据えて

治療方針を立てる重要性を学んだ1年だったと思います。

 

 

最後に

1年間、毎月の講義や実習、試験準備は決して楽ではありませんでしたが、

それ以上に多くの学びがありました。

 

自分の臨床を見直すきっかけにもなり、

「もっと上手くなりたい」「もっと理解したい」と感じ続けられた、

とても充実した1年だったと思います。

 

これで終わりではなく、ここからが新たなスタート。

今後も学び続けながら、患者さんにより良い治療を提供できるよう努力していきたいと思います。